2021-05-20 第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
内閣府において運用しております物資調達・輸送調整等支援システムについては、昨年の運用開始から、自治体に対して複数回にわたって、平時からの備蓄物資の情報登録等、積極的な活用を促してきたところでございます。
内閣府において運用しております物資調達・輸送調整等支援システムについては、昨年の運用開始から、自治体に対して複数回にわたって、平時からの備蓄物資の情報登録等、積極的な活用を促してきたところでございます。
また、国としても、段ボールベッドやパーティション等の備蓄、物資調達・輸送調整等支援システムの整備等、プッシュ型で迅速に必要な物資を支援する体制の強化も図っているところでございまして、現下の感染状況を踏まえて、関係省庁、自治体と連携して、避難所の新型コロナウイルス感染症対策、一層徹底に努めてまいりたいと考えております。
内閣府では、昨年四月から物資調達・輸送調整等支援システムを運用しているとのことですが、平時における地方公共団体による備蓄等の状況を含めた情報入力はどの程度進んでいるのでしょうか。 また、災害時の操作について、システム活用に前向きな都道府県が多い一方で、市区町村への普及が進んでいないなどという報道もあります。
国としても、段ボールベッドですとかパーティション等の備蓄を開始しましたり、物資の調達、輸送調整のためのシステムの整備を行ったりして、発災時にプッシュ型で迅速に必要な物資を支援する体制の強化を図ってきたところでございます。 こうした取組もありまして、御指摘ありました昨年の七月豪雨などでは、避難所での感染事例は幸いにも発生しなかったところでございます。
内閣府としては、今年度、令和二年度から運用しております物資調達・輸送調整等支援システム、こちらにおいて、災害時等、国と地方公共団体間における液体ミルクも含めた物資に係る調達・輸送情報等を共有できる体制を整えておりまして、このシステムを活用して地方公共団体の物資の確保に向けた取組を促してまいりたいと考えております。
市町村の各避難所における物資の備蓄状況につきましては、内閣府防災が先月四月から運用を開始いたしました物資調達・輸送調整等支援システム、これによりまして把握することが可能ですが、情報の市町村への登録の依頼をしたばかりでございまして、さらに、市町村は、現在、新型コロナウイルス対策で多忙をきわめているということから、現段階では指定避難所ごとの備蓄状況の取りまとめは困難な状況にございます。
市町村の避難所におきます物資の備蓄状況につきましては、内閣防災が先月から運用を開始いたしました物資調達・輸送調整等支援システムによりまして把握することが可能な仕組みとはなってございますが、情報の登録を依頼したばかりでございます。また、市町村が新型コロナウイルス感染症対策で多忙を極めていることもあり、現段階では数値の取りまとめは困難な状況となってございます。
その中で、物資調達・輸送調整等支援システムの機能強化とかプッシュ型支援の見直しを検討されているというふうに承知をいたしております。 このプッシュ型支援の見直しについて、自治体の要望でありますとか昨年の台風被害の課題を踏まえましてどのように見直しを進めていくのか、その見解を伺いたいと思います。
これを受けて、本年度、災害発生時に国と自治体との間で物資の調達、輸送等の情報を共有をして、調整を効率化することで迅速かつ円滑な被災者への物資支援を実現すること、これを目的に、物資調達・輸送調整等支援システムを開発して、来年度から運用開始ができるように、現在、自治体への周知を進めているところでございます。
また、発災時におきまして、迅速かつ円滑に被災者への物資支援を実現することを目的といたしまして、来年度、四月ですからもう少しですけれども、物資調達・輸送調整等支援システムというのを今構築して導入することとしてございます。 この中で、プッシュ型支援を行うに当たりまして、標準的な対象品目として、乳児用の液体ミルク、おむつ、その他もろもろを明示しまして、国と関係自治体で共有することとしてございます。
物資調達・輸送調整等支援システムは、災害発生時に国と自治体との間で物資の調達、輸送等の情報を共有し、調整を効率化することで、迅速かつ円滑な被災者への物資支援を実現することを目的として、来年度からの運用開始に向けて、現在、開発と自治体への周知を進めているところでございます。
現在、四月から運用開始予定の内閣府防災の物資調達・輸送調整等支援システムがあると思います。厚労省と内閣防災が協力をして、これによって調達、在庫管理を行うべきと考えますが、いかがでしょうか。
○政府参考人(海堀安喜君) このため、今年度、被災地の避難所などの状況把握がより効率的にできますように、物資調達・輸送調整等の支援システムの機能強化を図ることとしています。 具体的には、避難所のニーズ、物資の調達、輸送の状況など、物資支援に関する情報をシステムで一元的に管理し、国、都道府県、市町村の間で共有することにしています。
次年度は、物資調達・輸送調整等支援システムなど、自動的に連携される項目を更に拡充することとしておりまして、また、総合防災情報システムを利活用して災害対応に当たる各省庁の実務者に対する研修も進めていくこととしておるところでございます。 本システムが各省庁において災害対応に資するものとして活用できますように、引き続き取り組んでまいりたいと思っております。
先ほど御紹介した検証レポートでは、自治体支援のシステムの充実を図ることというふうにいたしておりますけれども、内閣府といたしましても、大規模災害時に被災情報や避難所の情報などを集約、地図化して地方公共団体の災害対応を支援するISUT、インフォメーション・サポート・チームでありますけれども、これの全国運用を本年度から開始をしたところでございまして、このほか、ICTを活用した物資調達・輸送調整等の支援システム
例えば、この訓練で得られた観点と申しますと、物資のプッシュ型支援について、図上訓練で広域物資拠点までの輸送調整を物資調達・輸送調整等の支援システムを実際に使って行い、関係省庁や被災府県の担当者の間でこのシステムの習熟を行っています。
このときは、派遣されていた輸送調整部隊が、シリア国内の情勢悪化等を受け、要員の安全を確保することが困難となり、かつ、十分な人員、物資の輸送が行えず、意義ある活動を行うことが困難となったことから、PKO五原則は満たしているけれども意義ある活動が行えなくなったということから、国連との調整を経て、平成二十四年十二月に要員を撤収させたということでございます。
ゴラン高原PKOについては、派遣されていたのが輸送調整部隊でありましたけれども、シリア国内の情勢等を踏まえ、要員の安全を確保することが困難となり、かつ、十分な人員、物資の輸送が行えず、意義ある活動を行うことが困難となったことから、平成二十四年十二月、要員を撤収させたということでございます。 他方、現在の南スーダンPKOについては、派遣しておりますのは施設部隊であります。
それを踏まえて、重量、容量、荷姿、こん包の仕方など、こういったことを確認するわけでございますが、更なる確認が必要な場合には開封して内容物を確認するということもあり得るわけでございまして、これは、そもそも我が国に対して支援を要請する他国軍隊、これが事前の輸送調整において申請をしていない物資を例えば積荷を偽装するなどして紛れ込ませるといったことは我が国との信頼関係を裏切る行為であります。
こういうような問題意識のもと、オリンピック・パラリンピックに向けましては、東京都が、民間企業、関係行政機関から成ります輸送調整会議というものを設置いたしておりまして、ここで具体的な輸送計画などを検討することになっております。検討対象をさらに大会関係者と観客、会場スタッフに分けて具体的な内容を検討するということになっております。
二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技会における観客等の輸送につきましては、輸送調整会議において検討が行われているところであり、道路整備につきましても現時点では決まったものはございません。
司令部要員、輸送調整部隊、あるいは選挙監視要員等、二年弱、延べ百六十九人の隊員を派遣されたわけでございます。このモザンビークがようやく内戦を終えて国づくりを始めたときに日本から自衛隊員を始めPKO要員が派遣されたということは、モザンビークも国として大変高く評価をしていただいていると伺っております。
これらの反省、教訓を踏まえまして、物資要請の受付、それから物資調達の調整、それから輸送調整の各段階を一元的に管理をして、物資の供給状況を被災地方公共団体に提供する新システム、新しいシステムというのを本年度末までに構築をしていきたいと。
内閣府においては、関係省庁や物流事業者とともに物資調達それから輸送調整を一元的に管理するシステム、これを先ほど申し上げたように構築を進めておりまして、物流専門家あるいは地方公共団体、あるいはそれぞれのノウハウの導入等々含めて完成をさせて、そして防災基本計画にこれを位置付けていくということで対応をしていく所存でございます。
あわせて、例えば高知県の場合なんですけれども、甚大な被害が我が高知県も予想されるんですが、支援物質の被災地までの輸送調整、発災後八時間までは重篤患者についての県外搬送は県が行うようにというふうになっているんですけれども、今の高知県の道路整備の状況ですとこれは非常に現実的な話ではございません。やっぱりヘリの応援がなければ大変困難じゃないかなというふうに思わざるを得ないわけでございます。